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2016年8月

2016年8月28日 (日)

復活と成就、その先へ…! ~2016.08.27 VS名古屋~

まずは豊田スタジアム参戦組のみなさま、そしてTV中継や速報観戦されていたみなさま、大変お疲れさまでございました!

 

なんとも劇的な同点弾でしたね~

この感じ、いつかの名古屋戦でも覚えがあります。

負け試合になるところを、寸でのところで掴み取った勝ち点1。

あのときのヒーローは武藤選手。

そして今回は、得意の位置から日本中を魅了してくれたリオの10番。

 

つくづく贅沢だと思います。 

彼らのJゴールを一緒に歓喜できるなんて。

 

この幸せ、東京サポしか味わえない。 耐えがたきを耐え、からの~

 

 

さて。

出発が遅れたせいで東名高速の渋滞にがっつりハマり、やっとのていで静岡に入ったのが正午近く。

果たして間に合うのだろうかと不安になりつつ、途中豪雨に遭ったりもしましたけど、開門時刻には現地に到着。

新東名バンザイ! 早いし走りやすいし近いし

アクセルの踏み加減はともかく。 ←

 

↓川の畔に佇む要塞のような。今にも動き出しそう(^^;
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名古屋グランパスにとってはまさに激動の一週間。

ついに「ご決断」がおこなわれ、ミスターは事実上の解任。そして、あの闘将の復帰。

何かを変える、変えなければならない!と前を向いた相手は、意気込みが凄まじい。

しかも、セカンドステージ勝てていない。

こんなとき一抹の不安が胸を駆け抜けるのは、東京サポの性でありますな。

前日、知人男性(ジェフサポ)から「こういうときやらかすのが東京さんでしょ」などといらんこと言われたせいで、余計にハラハラ。あいつぜってーシバく

 

でも、なんていうか、負ける気はしなかったな。

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試合。

 

立ち上がりはほぼ互角。

闘気武装の名古屋にいちいち攻撃を阻まれ、ゴールを奪えない。

河野選手もムリキ選手もキレていて、後列からの組み立てにも迷いがなく、明らかに状態は「いい」と言っていいはずだった。

 

なのに。

なにせ名古屋は守っては鉄の壁、攻めては波状攻撃。東京はひどく手を焼くことになる。

 

ゲームが動いたのは前半の終わり。

シュートを打たれ、秋元選手が弾いたけれど、詰めていた野田選手にとうとう得点を許してしまう。

 

この時間帯での被弾。

よく見た光景。

なんとしてでも是正しなければならないところ。

 

後半、パフォーマンスにややズレが生じてきた河野選手に代わって中島翔哉選手が投入される。

彼がボールに触る回数が増えるたび、滞っていた攻撃が流れ始める。

これまで今ひとつ溶け込めなかったように見えていた翔哉選手が、実に自然に周囲との息を合わせ、さらに束ねていくようにも感じた。

 

過大かな。贔屓目かな。

でも、狭かった視野が確実に広くなってる。

判断力も突破力も、リオ前の彼より格段に上がってる。

 

しかし。 

前田選手と交替でインスが入ると、チーム全体の重心が右に傾いて、またバラつきが出てくる。

スタメンの選手たちには疲労も垣間見え、攻守切り替えのタイミングで判断が遅れ、ズレと閉塞感を生じてしまう。 

 

もどかしい。

そう思った瞬間、高橋選手に代えて梶山選手がイン。

 

大博打に見えたのは自分だけではなかったはず9_3

 

なにせ梶山選手ときたら神か悪魔か、ゼロか百かの両極端にブレるお方で、少なくとも今シーズンは神にお目見えした記憶すらなかったものだから。

でも、面白いかも。

草民選手やムリキ選手、それに翔哉選手。

揃いもそろって独特のリズムを持つ選手たちを、もしかしたら最大限に生かせるのではないかと。

 

だってあの人、ヌルヌル大王だから。

 

ミスはいくつかあったけど、それにしたって、もう。

あのパスの捌き方。

体の強さ。

ピッチに躍動感を生ませる魔術師のごとく。

 

やっぱり東京の10番なんだなぁって。

久しぶりに感動したよ。

 

その梶山選手からのムリキ、からのインス。

ビッグチャンスをモノに出来ず、ダメージがあったようだけど。

次がある。

次は、一瞬も迷わず打ってほしい。

 

 

あと一手のところで得点を奪えず、ああ、やっぱりまた「いい人東京」発動なのか…と諦めかけたロスタイム。

東選手からのパスを翔哉選手がついにゴールへ叩きこむ!

 

炎の瞬間沸騰!!Photo_13

 

狂喜乱舞のゴール裏。

待っていた選手の待っていたゴールが、感情を激しく突き動かす…!

 

追加点を奪う勢いで東京の猛攻が続くも、足がもつれてしまったか、最後は名古屋にCKを与え、流れたところで試合終了。

 

いったんは停滞し、おそらく以前の東京であったなら1点ビハインドのまま、いやもしかするとさらに失点を重ねてしまったかもしれなかった、この試合。

 

なんとまぁ。

勝ち試合にも似た雰囲気を作り上げてしまう、という。

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お疲れさま。

あなたたちの笑顔が、みんなを笑顔にしてくれる。

ありがとう。

来て、よかった。

さて。

 

豊田スタジアムといえば思い出されるのは2010年11月。

そう、俗にいう「3と4の闘い」が起きたあの試合でございます。

 

モリゲさんはやはり名古屋戦には欠かせないようで、ボールを持つたびあちらさんからブーイングという名の愛の鞭を受けておりました。

なんでもかましたタックルのあとがよろしくなかったようで。

 

……。

 

森重がアレなのは今さらでしょ。

 

むしろ最近はああいうの出る方が珍しいってもんです。

それだけ名古屋戦にはウチのキャプテンも想いを懸けているんでしょうね。

来年も闘いましょう。  

お互い、来年もこのJ1ステージで、そちらの4番も一緒に…!

まずは東京も確実に残留出来るように。

次節湘南戦は気を引き締めて臨んでいただきたいと思います!

スタメンでも見てみたい~8_3
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2016年8月21日 (日)

荒天好転、気力充填! ~2016.08.20 VS横浜Fマリノス~

まずは味スタ参戦組のみなさま、そして荒天にあえなくスタジアム行きを断念されたみなさま、大変お疲れさまでございました1_4

 

席に着いたとたんに猛烈な雨4_7
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午前中は雷もゴロゴロしていて、まったく最近の空模様は油断なりませんな。

参戦してくれるはずだった同僚二人も、寸前で見送ることに。

この環境の中、前節急降下してしまったパフォーマンスをどこまで戻してくるのか。

非常に楽しみな一戦でありました6_4

   
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試合。

 

立ち上がりは東京ペース。

河野選手が効いてましたね。

ムロやんの気迫も凄かった。 

ムリキは攻守で駆けめぐり高パフォーマンスを魅せてくれるし、全体を引き締めていましたね。 

それでも軽微なミスがあったり、決めきれなかったり、狙われたりで徐々に勢いを押し戻されつつ、いくつかのピンチを越えた前半終盤。

 

中に切れ込んだムロやんからの東、ムリキ、東!_m_34

 

これはもうホントに素晴らしいの一言しか出ない。

前節の悔しさを打ち破る東弾!

気持ちよかったな~

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後半、マリノスの猛攻に遭いながらも、よく守り切ってくれたと思う。

 

カードの多さは無失点に懸けた意気込みなのかと_m_35

↑あえて主審の話はしない。 とゆーより最近はあの人がマトモに見えてしまうような気も……

 

 

たった一か月前。

つらくて苦しくて、週末が来るたび憂鬱になっていたのに。

今はもう、楽しみしかない。

 

河野選手のところに羽生さんが入り、「え、翔哉かインスじゃないの?」と意表をつかれたけれども。

草民が下がったときにやっとその意図を理解。

ちょっと感動したな。

 

ただ、最後、よっさんを入れての5バック。

勝ち点3を獲るための絶対策だとしても、これを定番にするのはちと危うい。

4人でシャットアウトすることと、前線での追加点。

今後も課題ですな。
 

 
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結果、1-0で勝利。

 

お疲れさま。

荒ぶる空の下で。

最高の笑顔を、あなたたちと。

勝ってくれて、ありがとう。 

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最近の東選手のキレキレぶりはたまりませんな。

今後もメーター振り切っちゃうくらいに活躍していただきたい!

そしてシャッター押すとなぜか…… 

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変顔もキレキレ!4_8

 

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2016年8月17日 (水)

16日の昨日は

夏休み最終日でしたので、小平へ行ってきました。

 

時に厳しい声が飛んだりして、引き締まった感じの練習風景。 

週末が楽しみで仕方ないです。

今度はどんな試合を魅せてくれるんだろう。

 

 

オリンピック組がいないのは想定内でしたが、逆に想像だにしていなかった方の笑顔が見られたので、置いておきます。

 

このブログを始めるきっかけになった人。

いてもたってもいられず、ただ綴ることで気持ちを落ち着けようと、願いを言葉に託したのは、あの大怪我の直後でした。

 

 

自分を青赤に引き込んでくれた人。

サッカーの楽しさを教えてくれた人。

何年経っても、同じ言葉を、ナオさんに。

 

「待っています」

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2016年8月13日 (土)

いわゆるひとつのゲリラ豪雨です。 ~2016.08.13 VS神戸~

まずはノエスタ参戦組のみなさま、そして全国各地でお盆を過ごされているみなさま、大変お疲れさまでございました。

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前節の勢いそのままの楽しい前半から一転、怒濤の失点劇で記憶が定かでありません_m_37

 

カズMAXに同点弾を喫した後もまだ負ける気はしなかったのですが。

東選手が下がったとたんゲリラ豪雨に遭いましたな。

 
二点目はドフリー。

三点目は対応する間もなく打ち込まれた感が。

四点目は、……。

 

ミスは仕方ない。ならば落ち込むんじゃなくて取り返さなきゃいかんのですよ。

 

二歩進んで、一回休み。

まずはゆっくり休んで、しっかり立て直してきていただきたい。

今日は蒸し風呂みたいなスタジアムの中、本当にお疲れさまとだけ言いたいです。
 

次は勝とうね!

 

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2016年8月11日 (木)

お疲れさまとありがとうを。【RIO】

日本初勝利。

予選、敗退。

 

もっとこのチームを観たかった。

 

想いは未来につなぐよ。

いつかまた、ワールドカップで。

 

気をつけて帰っておいでね!

 

 

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2016年8月 7日 (日)

今夜は最高! ~2016.08.06 VS磐田~

まずは味スタ参戦組のみなさま、そしてテレビや速報で東京の勝負を見守られていたみなさま、お疲れさまでございました!

 

暑く熱い夜!

 

クラブユース選手権でFC東京U-18が優勝☆

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キャプテン・蓮川選手の言葉遣いが驚くほどしっかりしていましたね。

見習わねばでございます。

おめでとう! 

 

さて、試合。

前半早々に失点を喫し、その後PKを得て同点に戻した東京。

今一つ精度が悪く、なかなか波に乗り切らない。

視野が狭いというか、判断も遅ければ蹴り出すボールの速度も緩くて、せっかくのタイミングを自分たちでズらしてしまっている感じ。

懸命さは感じるんだけど、それだけじゃ打開はできない。

そして守備。

最近の徳永選手はちょっと信用できない感じかな。

小川選手が抜かれるのはもはや仕様で、森重選手も、確実に処理しなければならない場面に限ってミスが目立ってしまっているというか。

マルちゃんはよかったよ。 

 

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後輩女子が筋肉大会出場を目指していまして。

彼女がいたら興奮するんだろうなと、写真送って差し上げましたPhoto_15

 

後半。

またもや失点を喫し、停滞感の漂う時間帯が。

攻撃に切り替わる際のキックミス頻発。

これは何としてでも撲滅していただきたい。

どうにもこうにもうまく行かず、どこか慣れてしまった感のある負の雰囲気がスタジアムに漂い始める。

 

駄菓子菓子!

 

ここで引き摺られないのが篠田トーキョー。

秀人に代えて野澤選手がイン。

この交代が、凄まじく当たった。

判断が速く、思いきりもよくて、絶妙なパスを配給し続ける。滞っていた雰囲気が出口を見つけたように一気に動き出し、流れは東京に。

ムリキの味スタ初ゴールで同点。

そして、インスの投入。

城福さんのもとではけっして観ることのできなかった二人が、ピッチに躍動感をもたらし、会場のボルテージは最高潮に。

 

ゴール前の競り合いからインスが勝ち越し弾を押し込んだ瞬間は狂喜乱舞でしたな。

 

結果、3-2で勝利。

耐えて耐えて、凌んだ末の逆転劇。

失う側からひっくり返す方に。

ずっとずっと忘れていた、手に汗を握るような展開を、思い出させてくれた。

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↓J1初出場で初ゴール。
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J3でゴールを量産しているインス。

旬の選手には、運の女神も力を貸してくれるというもの。

インスポーズも可愛かったですな_m_38

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あらためて、篠田さんにありがとうを。

表面張力の極みを突き抜ける、今までなかった打開策。

ノザくんのおかげで周囲の選手もキレを戻したし、インスはJ3での勢いをそのまま持ち込んでくれた。

 

勝てたから言えるのだけれど。

勝てたからこそ、言おうじゃないか。

 

篠田さんに、代わってよかった。7_4 失恋後の出逢いみたい

 

 

 

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2016年8月 5日 (金)

黒星スタート? それがどうした! 【RIO】

お疲れさまでございます。

リオ五輪、若き侍たちの夏が始まりましたね。

午前中は仕事しません宣言をしつつも席を離れられず、PCでNHKのライヴ中継を表示させておりました。そこは承諾いただいて!

思わず「あっ」とか「おぉ」とか漏れてしまい、こりゃ席を外した方がまだマシだったかも、と…

 

反省して月曜は休みます。 冗談です

 

やはり全力応援ですな。 

手倉森ジャパン最初の試練。

世界の強豪たちのハングリー精神たるや、その凄まじさに目が覚めましたかね。

ミスと緩慢は最大の敵。

次は気を引き締めて。

そして楽しんでプレーして頂きたいと思います。

室屋くんよかったよ! 翔哉選手は結果を!

 

 

次は、中村航輔選手が見たいぞ~ 

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2016年8月 1日 (月)

トンネルを抜けるとそこは。 ~2016.07.30 VS新潟~

まずはビッグスワン参戦組のみなさま、そして各地で東京のリスタートを見守られていたみさま、大変お疲れさまでございました!

 

篠田東京、白星発進♪

 

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気迫を持って闘い続けた青赤戦士たち。

後半、東選手が魂で叩き込んだシュート。

長い長いトンネルから一気に出口へ連れ出してくれた、狂喜乱舞の場面。

 

城福さんとの別れと、ヨネやナオさんの無念と。

激しい痛みを抱えなければ、このチームは強くなれないのかもしれない。

 

 

終盤、よっさんが投入され、5バックになった場面では思わず戸惑ってしまったけれど。

ロスタイム被弾を懸念してのあの陣形は、色んな意味で試合を落ち着かせるのに正解だった。

明確な意志。

勝利への執着。

点を取れない現状だからこそ、取ったからには守り抜く。

両サイドバックが不安定で、モリゲさんとマルちゃんが引っ張られるのをしっかりと補修する。選手そのものを動かすんじゃなくて、足りないところに埋めていく。

そんな闘い方もあるのだ、と。
 

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先週とは別の意味での涙が、じわり。

ありがとう。

想いを叶えてくれてありがとう。 

 

暑き夜に。

熱き、闘いを。

お疲れさま。

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勝負は三試合。まずは、白星。

五試合終わる頃には、監督交代の結果も出る。

 

落ちるのか、留まるのか。

引きずられるのか、翔び立つのか。

 

もう先週までのつらい想いはしたくないよ。

これを足掛かりに、上向きで行こうね。

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最後に。

ビッグスワンでポケモンゲット!

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…いやいやいや。8_4

 

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