俺たちは、氷室京介を卒業できない。
人生最後のライヴ、【LAST GIGS】。
発表されたときには、あぁこの人らしいな、と思いました。
最高のパフォーマンスができなくなったと感じたらスッパリ身を引く。
かねてより、そう言い続けていた方でしたから。
振り返らない。
しがみつかない。
この人から学んだものは、本当に大きかった。
自分は、ドストライクの年代より少し下ということもあって、BOOWY時代はリアルタイムで興味が向くことはなかったです。
本格的に知ったのは、十代の終わりでしたか。カラオケで年上の仲間が歌っているのを聴いて、なんとなく興味がひかれて、中古ショップでBOOWYのシングルベストを買ったことが始まりでした。軽い気持ちで、ラジカセのプレイボタンを押した、その瞬間。
声、が。
今までの人生で触れたことのなかった声が、耳から心臓に流れ込み、強烈に何かが溢れ出したのを憶えています。
既にアルバムも五枚目を送り出し、ソロとしてのキャリアも出来上がっていた頃のこと。
バイトで給料が入るたびに、一枚ずつCDを買い足して、少しずつ近づいて。カセットテープとMDの時代で、マイベストを作るのも今のようにクリックひとつではいかず、面倒だけど、それさえも楽しくて。どこへ行くにもいつどんなときでも、繰り返し繰り返し、古いものから新しい曲まで、しつこいほど聴く日々でした。
あまりにも傾倒し、自分の中で神格化してしまったもので、ライヴは敷居が高いとおいそれと行けず、初めて参戦したのは、2004年の東京ドーム。"KYOSUKE HIMURO "21st Century Boowys VS HIMURO"。ファンになって11年目の年でした。
そしてさらに、十数年。
ツアーは欠かさず参戦。
今も、大切な存在であることには、変わりなく。
今日は京セラドームに参戦します。
共に歩き続けてきたあの人の、最後のライヴを見届けるために。
このブログの記事タイトルにも使わせて頂いた【IF YOU WANT】の或るフレーズが、今の自分の心の支えです。
きっと、これからも。
誰かが決めたレールの上をうまく歩けなくても
自分が決めたデコボコの道で
迷えばいいのさ
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