広島日和。
今回の遠征は時間に余裕があったので、久しぶりに旅行らしい旅行になりました。気分もよかったしネ!
とゆーワケで。
久しぶりにアウェイ堪能ツアーへGo~!
【告知】午前と午後でテンション真逆ですのでご容赦下さい。
ハイ。
今回の宿泊先は海沿いにそびえ立つ、グランドプリンスホテルさん。
実際、値段第一で中身を見もせず予約してしまったんで(←)たいして期待していなかったのですが、着いてみてビックリ仰天ww
リゾート感満点の佇まいに加え、フロントの人段取り間違っちゃったんじゃないの的な広いお部屋に泊めさせて頂きました~ 青赤な方もチラホラでしたな!
そして、これも現地で知ったんですが、なんとホテル前から宮島行きのシーバスが出航!
ほぼ強制的に翌日の目的地が決定した瞬間でした。
↓瀬戸内海♪
朝9時30分の便で、修学旅行以来の宮島へ。
なんつーか…感慨深いよなぁ。
磯の香りと旨味がぎっしり詰まった、忘れられない逸品でございました!
二時間弱のなんちゃって散策でしたが、充分に満足して昼前の便でUターン。
ホテルで頂いたお好み焼きチケットを利用すべく、【お好み共和国】へ。 一食分タダですぜタダ!
お邪魔したのはビル2Fの【姉妹】さん。
こちらの卵、普段使いされているとか。たまに目玉が三個出たりするそうです
きみがいいね!
……。
おしい! もとい、おいしい!シロシマ!
ごちそうさまでございました
さて。
ここから第二部。午後は厳粛モードに入りますよ。
広島といえば──
忘れてならない歴史が、刻まれている場所であります。
昔、修学旅行で訪れた原爆ドーム。
当時資料館で見た、建物に残った【人の影】を、思い出しました。
座っていた人が、被爆の瞬間、影だけを残して消え去ってしまったという、煤色の石段。
のほほんと暮らしていた自分にとって、あまりにも衝撃的だった、命の末路。
教科書を読んでも、映画を観ても、とうてい理解などしきれなかった原爆の恐ろしさに戦慄が走り、ひどく身体が冷えたのを…今でも、鮮明に憶えています。
下の写真に記載されていますが、この建物で働かれていた職員の方も全員即死だったそうです。
爆心地はほど近い場所。
鉄までも蒸発させる熱。
激しい爆風と衝撃波。
1945年8月6日──午前8時15分。
猛烈な破壊力を放った核兵器に、地獄絵へと塗り変えられた街。
…たとえば。
原爆を投下することが、アメリカにとって正義だったとしても。
戦争を終わらせるための手だてだったとしても。
正義なんて言葉は、立ち位置次第でいくらでも解釈が変わる。
そして。
正義を振りかざした先には、多くの場合、とてつもない犠牲があったりもする。
終戦から60年以上経ても消えることのない、時代の傷痕。
ノーモア・ヒロシマ。
原爆が落ちたあの日。
あの日を、二度と繰り返さないで。
広場に捧げられたたくさんの千羽鶴に、思わず目頭が熱くなりました。
戦争を知らない我々は、先人たちが通った道すじを語り継いでいかなくてはならない。
一瞬で消えた、たくさんの命。
永い永い時間をかけて、後世に祈りを伝えていく。
けっして……けっして人類が、同じあやまちに身を投げることがありませんように、と。
あらためて。
亡くなられていった多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ハイ。
そして15時半過ぎの新幹線で帰路につきましたとさ。
久しぶりにゆっくりできた旅。
大切なことを思い出した時間。
ありがとう、広島。
ホントに…いい街でした。
また来ます! 来年も!
なので頼むから東京よ頑張ってJ1にいてくれよ
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